
🏁 はじめに:グロサリーとは、どんな仕事?
スーパーの中でも「グロサリー部門」は、お菓子・調味料・飲料・日用品など“常温で管理する商品”を担当します。
生鮮と違い、商品の回転がゆるやかに見えるかもしれませんが、実は売上の7〜8割を支える屋台骨。
どんな店舗でも、グロサリーが安定して動けば店全体が回ります。
とはいえ、入社前の段階では「どんな一日を過ごすの?」「覚えること多そう…」と不安になりますよね。
この記事では、入社前に知っておくと仕事がぐっとラクになる準備ポイントと心構えを、現場トレーナー目線で解説します。
✅ 1. 入社前に準備しておくべきこと
① 動きやすい服装と靴
グロサリーの仕事は、1日平均8,000〜10,000歩ほど歩くことも。
段ボールの開封や品出しなど、思っている以上に動きが多いです。
だからこそ、通気性・クッション性・滑りにくさを重視した靴を選ぶのが大切。
靴の例:ナイキ エアマックス/アシックス ワーキングシューズなど。
私の最高歩数は、1日38,000歩でした
💡 コツ:新品の靴は足が痛くなりやすいので、入社前に何日か履き慣らしておくと安心!
② メモ帳・ボールペン・ポケットメモ
初日は研修や説明が多く、メモを取る姿勢そのものが信頼につながります。
書く内容は「売場位置」「担当者名」「補充タイミング」「注意事項」などでOK。
デジタルよりも、すぐ書けるアナログメモのほうが現場では便利です。
🗒️ トレーナー目線コメント:
「言われたことを全部覚えよう」と気負うより、“メモした→確認した→実行した”の流れを習慣にする方が圧倒的に伸びます。
③ 店舗見学で“現場感”をつかむ
入社前に一度、お客様として自店を歩いてみましょう。
・どんな棚が目立つか
・どんなPOPが多いか
・スタッフはどんな声かけをしているか
を観察しておくと、現場に立った時の“視野”が全然違います。
とくに商品のフェイス(前面)を揃える動きや通路整理の姿勢を見ておくと、初日にスムーズに動けます。
💬 2. 面接で見られているポイント
面接官が重視しているのは、「知識」よりも“現場で信頼される素質があるか”。
具体的には次の3つです。
- 素直さ — 指示を受けてすぐ行動できる人か
- 協調性 — チームの一員として動けるか
- 責任感 — 商品・お客様に対して丁寧に対応できるか
知識は入社後!入るまではその人がどんな人かが重要ですね!
🎤 よくある質問:「体力に自信はありますか?」
→ ポイントは「はい」だけで終わらせず、
「体育会系で鍛えたので動く仕事は得意です」など、行動エピソードを添えること。
🧭 3. 入社後にぶつかる“最初の壁”
● 商品数の多さに圧倒される
初めてバックヤードを見たとき、商品量に驚く人がほとんど。
グロサリー売場は1店舗あたり3万〜10万点の商品が並びます。
最初は「全部覚えよう」とせず、まずは自分の担当棚を1つだけ完璧に覚えるところから。
✅ 1日30商品 × 10日で300商品。
これだけでも、周りから“頼られる人”になれます。
● お客様対応の緊張
「〇〇ってどこですか?」に即答できなくても大丈夫。
むしろ、正確に答えるために「確認してまいります」と一言添える方が信頼されます。
慣れてきたら、お客様の行動を観察して“探しているサイン”をキャッチできるようになります。
● 体力よりも大事な“リズム”
疲れるのは、動き方に無駄があるから。
「動線を意識して補充する」「同じ棚を2度見しない」など、作業の順番を考えるクセをつけましょう。
1週間でリズムがつかめれば、もう一人前の第一歩です。
💡 4. 新人が最初に意識したい3つの行動
① 売場を観察する
「どの棚が減っているか」「お客様が立ち止まる場所はどこか」を見ることで、売れる商品の特徴が見えてきます。
観察するだけでも、“売れる陳列”の感覚が少しずつ身につきます。
大事なのは、「見よう」と意識して物事を捉えることです!
② 補充の基本をマスターする
売場の“美しさ”は信頼そのもの。
・フェイスを揃える
・前出しをする
・期限をチェックする
この3つを丁寧に続けることで、「あの新人、仕事が早い」と言われるようになります。
③ 先輩を“まねる勇気”を持つ
上手な人の動きを観察することは最大の学びです。
コツを真似することで、成長速度が何倍にもなります。
📘 まとめ:一歩先を考える新人になろう
入社前の準備と心構えを整えることで、初日の不安は半分になります。
大切なのは、“指示待ち”から“自発的行動”へ一歩踏み出すこと。
グロサリー売場は、数字・効率・チームワークのすべてを学べる最高の現場。
今日の小さな準備が、1か月後の成長を大きく変えます。
🌟 「動ける新人」は、最初の1週間で決まる。
明日からの一歩を、自信を持って踏み出そう!


