
週間グロサリーニュース11/23~11/30
今週は、大手メーカーのサイバー攻撃問題から、
新業態の誕生・SM生存戦略・売場導線の原理原則まで、
“スーパーの未来”を一気に語るような重要ニュースが揃いました。
どれも グロサリー担当が意識すべきポイントが明確で、
売場づくりの考え方にも直結する内容ばかり。
今週も、現場視点でわかりやすくまとめていきます。
📰 ① アサヒグループHD:サイバー攻撃後初会見で謝罪
大手メーカーによる異例の会見。
サイバー攻撃により受発注システムが停止し、一部出荷遅延が発生。
アサヒ側は「心よりおわび」と謝罪しました。
🔎 現場ポイント
- しばらく特売計画・平台に微調整が必要な週が続く可能性
- 欠品時は“代替品の露出アップ”が売上の底抜け対策に
- メーカーは再発防止策を明言 → 物流混乱の長期化リスクは小さい
💬 トレーナーコメント
「欠品は“棚崩れ”じゃなく、棚の再設計力を鍛えるチャンスやで!」
🔗 参考リンク
https://l.smartnews.com/m-6Fg5GdVK/oay09H
🛍️ ② トライアル × 西友『新業態』 第1号店オープン
ついに誕生した“トライアル西友”。
ITのトライアル × 大手SMの西友 が組んだ新モデルは、
スマートストアの完成形に近いと話題。
🔎 店の変化ポイント
- スマートカートで買い物導線のリアルデータを蓄積
- セルフ化が進み、従業員は“売場の質”に注力しやすくなる
- アプリと価格・在庫が連動 → MD精度が爆上がり
💬 トレーナーコメント
「“人材”と“IT”の両立がこれからのスーパーのキーワードや!」
🔗 参考リンク
https://l.smartnews.com/m-6FEw0BUc/2NLbYX
⚔️ ③ バロー vs トライアル:対照的な生存戦略
“質のバロー”と“DXのトライアル”。
SM業界の生存戦略を象徴する2社の対比がわかりやすい記事。
🔎 注目ポイント
- バロー:チラシに頼らず、品質・MD・丁寧な売場で勝負
- トライアル:カゴをメディア化、データで売場と販促を最適化
- 共通点 → “値段だけでは勝負できない時代”へ突入
💬 トレーナーコメント
「現場は“どの戦略が主流か”やなくて、
自店の強み×地域特性でどこを伸ばすかを決めるフェーズに来てるで!」
🔗 参考リンク
https://l.smartnews.com/m-6FvH33Xi/Lk8AVT
🥕 ④ なぜ入口は青果なのか? 売場導線の原理原則
入口=青果は“伝統”ではなく“科学”。
色彩効果・鮮度・瑞々しさが、人の購買意欲を最も高めるゾーン。
🔎 ポイントまとめ
- 青果の“緑・赤・黄”は購買スイッチを最も入れやすい
- 8割の客はメニュー未決定で来店 → 青果で晩ご飯を想起
- 店全体の“フレッシュ感の初速”を作るのが入口青果の役割
💬 トレーナーコメント
「入口=青果は、どの店でも使える“売場導線の基本形”。
グロサリー担当も理解しておくと売場設計が一段レベル上がるで!」
🔗 参考リンク
https://l.smartnews.com/m-6DDk2Fb2/XpJHqv
📌 まとめ
今週は、
① メーカーの危機管理
② 新業態の誕生
③ 企業戦略の違い
④ 売場導線の原理
と、“今のSM業界”が全部見える一週間でした。
特に注目はこの4つ:
- 欠品前提の棚設計
- ITと人材のハイブリッド戦略
- 自店の方向性をどこに置くか
- 導線の原理を売場でどう活かすか