売上に悩む人必見 商品の陳列技術

🧩 陳列技術④:関連陳列で客単価アップ!買われる棚づくりの実践テク

組み合わせ心理をつかんで買上点数を上げる

お客様が商品を手に取る理由は、
「欲しかったから」だけやありません。

実は売場の多くの買い物は、
“見る → 思い出す → ついでに買う”
という“連想”で起きています。

だからこそ、関連陳列は
ただの寄せ集めではなく、
“お客様の頭の中のつながり”を先回りして並べる技術。

これが使えるようになると、
・客単価
・買上点数
・関連商品の回転
これ全部が一気に良くなります。

今回は、そんな関連陳列の
「なぜ売れるのか」「どう組むべきか」「やってはいけない並べ方」を
5つのポイントでまとめます。

🔄 前回③のおさらい

前回の
👉 陳列技術③:エンド展開で主役をつくる

🧩 陳列技術③:エンド展開で売上が変わる!主役商品の魅せ方と5つの鉄則 ― お客様の足を止める“売場のステージ設計” ― スーパーの中で、もっともお客様の視線が集まる場所――それがエンド展...


では、通路の終点=エンド棚が“視線のゴール”になること、
そしてそこに主役商品を置き、関連商品で提案力を高める方法を紹介しました。

③は 「足を止める棚」
そして④は、
「止まった視線から“次の1品”を生む棚」

③→④は、売場づくりの中で自然につながる流れなんです。

⭐ ① 関連陳列は「記憶のスイッチ」を押す棚

お客様は商品を見ると、無意識にこう考えています👇

  • これと一緒に使うものは?
  • 家にあったかな?
  • そういえば買ってなかった…

つまり、関連陳列の正体は
お客様の脳内リンクを押してあげること”。

例:

  • カレー → 福神漬・ナンミックス
  • パスタ → ソース・粉チーズ
  • 納豆 → きざみねぎ
  • シリアル → 牛乳

1つの商品が、次の1品を呼び込み、買上点数が伸びる
これが関連陳列の最大の価値です。

⭐ ② 「一言テーマ」でまとめると買いやすくなる

関連陳列は“組み合わせ”が目的ではありません。
一番大事なのは、
「何の売場か3秒で分かること」

前回のテーマ「エンド展開」でも伝えていたポイントですね!

だからテーマを一言で決めるのが鉄則👇

  • 「朝ごはん」
  • 「今日はカレー」
  • 「鍋の〆まで全部揃う」
  • 「忙しい日の味方」

お客様は“目的”で買い物します。
その目的に沿ったテーマが明確だと
関連商品は自然と売れていきます。

⭐ ③ 主役 → サブ → 補助 の“強弱つけ”が鉄板

関連陳列でよくある失敗が、
全部を同じ強さで並べてしまうこと

関連陳列に必要なのは“強弱”です👇

✔ 主役(メイン)

その棚のテーマを象徴する商品
→ パスタ・鍋つゆ・カレーなど

✔ サブ(関連)

主役と一緒に使う商品
→ ソース・うどん・福神漬

✔ 補助(あると便利)

あると嬉しい、買い忘れを防ぐ商品
→ 粉チーズ、〆の麺、調味料など

これを 中央 → 両側 → 下段 の順で並べるだけで
棚が一気に“まとまって見える”ようになります。

Z型視線で伝えていた内容ですね!

👁️ 見せ方の科学⑤:Z型視線理論で“売れる棚の動線”をデザインする 視線を制する者が、売場を制する 人は商品を選ぶ前に、まず「見る」ことで判断しています。つまり、視線の動き方=購買の思...

⭐ ④ 買上点数を上げる“導線の組み方”

関連陳列は置き場所が命。

たとえば、

  • パスタ売場の前にパスタソース
  • シリアルの横に牛乳
  • うどん売場付近にめんつゆ
  • お菓子売場にコーヒー・紅茶
  • カップ麺の近くにおにぎり

「使う瞬間をイメージできる距離に置く」
これだけでついで買いが起きやすくなります。

さらに、
“左→右→下”の視線の流れに沿って並べると、
お客様が“自然にセット買いを思い浮かべる”棚になります。


⭐ ⑤ NGな関連陳列:やりがちな失敗

成功のコツはシンプルやけど、
失敗の原因もまたシンプルです👇

❌ テーマがない(ただ置いただけ)

→「なんの棚?」と伝わらない

❌ 主役が分からない

→一番売りたいものが埋もれる

❌ 範囲が広すぎる

→“結局何を提案したいのか”が不明になりお客様が迷う

❌ 価格カードやPOPがバラバラ

→統一されてない棚は“雑貨置き場”に見える

関連陳列は“世界観づくり”なので、
統一感が命。


🔚 まとめ

関連陳列は、
お客様の頭の中にある“つながり”を具現化した棚。

だからこそ、

  • テーマ
  • 主役
  • サブ
  • 補助
  • 導線
    この5つを整えるだけで
    棚全体がわかりやすく、買いやすくなり、
    自然と買上点数が伸びます。

🗣 トレーナーコメント

「関連陳列は“親切な棚”やで。
お客様の“忘れてた!”を拾ってあげるのがプロの仕事。」

今日の売場にも、小さな“つながり”ポイントを作ってみよか🔥

🔗 参考リンク