
週間グロサリーニュース11/10~11/15
今週も、売場づくりに直結する “気になるニュース” が集まってきました。
トマトの価格高騰、新米の売れ行き不振、異物混入、そして売場導線の新しい考え方…。
ひとつひとつはバラバラの話題に見えて、実は全部「お客様の不安と迷い」に関わるニュース。
だからこそ今週は、グロサリー担当として “どう伝えるか/どう並べるか” がいつも以上に重要になってくる週です。
では、売場視点でしっかり深掘りしていきましょう🔥
MCトラッパーの“現場目線でまとめるグロサリーニュース”スタート!
① トマト価格が平年の2.4倍に高騰し、飲食店も悲鳴
【ニュース要点】
- 生鮮トマトが平年の約2.4倍に高騰しています。
- カレー店などトマトを多用する店舗では値上げが相次いでいます。
- 「15年間で初めて全メニューを値上げした」という店もあります。
【売場でのポイント】
- 生トマトが高い時こそ 加工トマトの“安定価格” を訴求できます。
- トマト缶・カットトマト・トマトジュースをまとめて“代替棚”として展開するのが有効です。
- POP案:
「生トマト高騰中!代わりにこれでしっかり旨みを出せます」
野菜高騰時は缶詰や冷凍食品が助かるわ~
【トレーナーコメント】
価格が荒れるときは、加工品の強みである “安定供給” が活きてきます。
困っている食卓に、しっかり“代わりの提案”を届けたいですね。
《参考リンク》
https://l.smartnews.com/m-6z5bEsmc/RMZ9HG
② 新米が高すぎて売れない…米屋が苦しい状況
【ニュース要点】
- 新米価格が例年より高く、売れ行きが鈍っています。
- スーパーでは在庫が積み上がっている店舗もあります。
- 仕入れが高いため、簡単には値下げができない状況です。
【売場でのポイント】
- “品質重視”と“価格重視”の二極化が進んでいます。
- 新米は 精米日・香り・つや といった「鮮度の違い」をしっかり訴求すると動きが良くなります。
- 旧米や無洗米は、“まとめ買い導線”を作ることで回転を上げられます。
- POP案:
「精米したての香りが違います!今日のご飯は新米で」
【トレーナーコメント】
お米は“説明すると売れる”カテゴリーです。
差を伝えるPOPを1つ置くだけで、動きが大きく変わりますよ。
《参考リンク》
https://l.smartnews.com/m-6A6svcC4/ZoMDzQ
③ ロッテ『チョコパイ』に歯が混入…原因は不明のまま
【ニュース要点】
- チョコパイに“歯”が混入したという事案が発生しました。
- ロッテは謝罪し、調査を続けていますが、混入経路は不明です。
- 一時的に売場での問い合わせが増える可能性があります。
【売場でのポイント】
- 菓子棚の 前列整理・清潔感の演出 を徹底することで、お客様の不安を軽減できます。
- 店内スタッフで情報共有をして、お客様対応をスムーズにしておくと安心です。
- 陳列の乱れを放置すると、ニュースの影響が大きくなります。
お店のスタッフに聞いてくるお客様もいるので、情報共有が大事です!
【トレーナーコメント】
異物混入のニュースがあるときこそ、売場の清潔感が命です。
棚は“安心”を売る場所でもあるという意識が大切ですね。
《参考リンク》
https://l.smartnews.com/m-6Agszbj2/Ms98zF
④ スーパーで服を売るための「たった1つの方法」
【ニュース要点】
- スーパーがアパレル販売を強化する動きが目立っています。
- 成功の鍵は 「お客様の導線上に“ついで買い”を埋め込むこと」 だと紹介されています。
- この考え方は食品や日用品の売場にも応用できます。
【売場でのポイント】
- 食品でも“ついで買い”は非常に効果があります。
- 特に季節カテゴリーは セット提案 が強いです。
- 例:冬 → 鍋つゆ+野菜+麺の「鍋セット」
- お客様が歩く導線に「買う理由」を自然に置くことがポイントです。
【トレーナーコメント】
服でも食品でも、本質は同じです。
“歩いたら欲しくなるルート” ができている売場は強いです。
《参考リンク》
https://l.smartnews.com/m-6zhlWMaA/cVwv33
🧺 【今週のまとめ】
- トマト高騰 → 加工トマトが頼れる存在になります
- 新米 → “選ばせる棚”かどうかが売れ行きを左右します
- 異物混入 → 清潔感のある棚づくりが信頼を守ります
- 導線の科学 → 食品にもそのまま応用できる実用的な理論です
今週のキーワードは…
「物価高や不安の中で“安心と説明”を提供できる売場づくり」

